【伐採後の処理方法】伐採後の切株をケイピンエースを使って枯らす方法

ケイピンエース

枯れ木や不要な木を伐採した後の切株、根が狭い場所に入り込み掘り起こす事が困難な場合は、そのまま放置しておくこともよくあります。

しかし、木の種類によっては切株の状態になっても完全に枯れず、後に新芽が生えてくる物もあります。

このような切株を完全に枯らすのに、穴を開け除草剤の原液を注入する方法もありますが、それが効果を発揮しない場合もあります。

私は除草剤ではなく「ケイピンエース」という商品を使用することが多いです。

この「ケイピンエース」元々は主に葛(くず)というツル草を枯らす為の除草剤で爪楊枝のような物の先に薬剤が塗られています。

爪楊枝のような外見ですが、塗られている薬剤の効果は抜群で、その強力な根を枯らす特性を切り株枯しに生かしています。

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ケイピンエースの施工方法

施工方法はとても簡単。

ドリルで下穴を開け赤いラインまで差し込むだけ。

差し込む本数は切株の太さにより増減しますが、平均的には2~3本です。

私は主に「クロガネモチ」「ネズミモチ」「キンモクセイ」などに施工を行っていますが、いまのところ施工後に切株から新芽が生えてきたことはありません。

もしまた新芽が生えてくるような事があれば、もう1~2本追加で打ち込めばもっと良い結果が生まれます。

爪楊枝のような物でも塗られているのは強い薬剤ですので、くれぐれも取り扱い注意でよろしくお願いいたします。

切株を枯らすのにお困りの時はいちどお試してみてはいかがでしょうか。

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