気温が高くなってくると気にしなければならないのが水やり。
連日猛暑が続くような夏場は特に気を付けなければなりません。
しかし水やりは意外と面倒。
お庭全体に水やりをするとなると億劫になります。
そこで水やりの負担を少しでも減らせる方法のひとつ、木の根元に灌水ホースを設置した事例をご紹介します。
灌水ホースとはこのようなホースです。
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この灌水ホース、蛇口を捻り水を出すとホース本体からジワッと水がにじみ出てきます。
そのジワッと水が滲み出てくる事を利用し、木の根元に水を溜める仕組みです。
灌水ホースの水が滲みだしている様子
この灌水ホースを地面に這わす際に気を付けなければならないのは、設置する場所によっては水が根元に溜まり難い場所が発生します。
ホースを這わせる場所が平坦な場合は水が均等に上手く溜まります。
その反面、這わせる場所に高低差があったり、ホースの距離が長くなると、ホース内の水圧が弱まるためか、水溜まりし難い場所が発生します。
今までの経験では、ホースの長さが30m程になると先の方は水が溜まり難くなりました。

目次
水を出す方法は自動式がおすすめ
今回設置した灌水ホースは自分で蛇口を捻って水を出す手動式。
手動式は蛇口を捻る出だけの簡単な方法ですが、蛇口を開け、水が溜まるのを待ち、蛇口を閉める手間は意外と面倒くさいです。
今では時間がくれば自動で水やりができる便利な「自動水やり器」も販売されていますので、こちらの商品と組み合わせて使用するのもおススメです。
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最後になりましたが、庭木の水やりの回数などについての情報は他のページで詳しくお話しています。
よろしければいちどご覧になってください。
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以上、庭師からお届けする水やりの「 灌水ホースの設置」の情報でした。