腰ベルトに吊り下げる、ノコギリ・剪定鋏ケースをお探しの方に、庭師の私が使用しているケースをご紹介します。
私は「KOZUCHI(コズチ)」SN-22とSN-23を愛用しています。
(左)SN-23(使用済み)(右)SN-22(新品)
このケースはの次のような良い所があります。
- 価格が安い
- 商品の造りがしっかりしている
- のこぎり用だけでなく剪定鋏用としても使用できる
価格が安い
ネットでは本体価格「SN-22」は1,700円、「SN-23」は2,300円ぐらいです。
造りがとてもしっかりしている
ケースの外側は「縫製・リベット止め」なのでキレイで丈夫な造り。
ベルトを通すベルトループ部分も太く、裏側でシッカりリベットで止められているので、よほど酷い使い方をしない限りこの部分が切れることはないでしょう。
私は作業で4年程使っていますが、雨など水に濡らさなければかなり長い期間使用できます。
商品の耐久性とは関係はありませんが、材質が「牛ヌメ革」なので使っているうちに「渋~い風合い」に変化してきます。
(左)約4年使用(右)新品
「牛ヌメ革」は、植物の渋に含まれるタンニンを使って牛の原皮を鞣し、型押しなどの表面加工をほとんど施さずに仕上げた革です。
SN-22とSN-23についてもっと詳しく
SN-22はSN-23より少し小さなサイズとなっています。
サイズ比較表 | ||
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SN-22 | SN-23 | |
長さ | 270㎜ | 280㎜ |
幅 | 80㎜ | 90㎜ |
ベルト対応幅 | 60㎜ | 60㎜ |
どちらも商品説明に シルキーのノコギリ” ゴムボーイ○○mm用 ” と記載されています。
SN-22は「ゴムボーイ210mm用」SN-23は「ゴムボーイ240mm用」が入るサイズ。
ゴムボーイとは「silky(シルキー)」というメーカーが発売している折りたたみ式のノコギリです。
SN-22に「ゴムボーイ210mm」を入れた状態
下の画像はSN-22に「ゴムボーイ210mm」を入れましたが、ケースが新品なので革が硬く馴染んでいないのでキツキツに感じます。
しかし私は余裕を持ったサイズ感が好みなのと、サイズ感が馴染むまで待てないので、ワンサイズ大きい「SN-23」に入れています。
「SN-23」にゴムボーイを入れたところ
すこしゆったり目のフィット感ですが、頻繁にノコギリを出し入れする状況ではこのゆったり感が自分では気に入っています。
画像では手持ちのゴムボーイを参考例としてケースに入れていますが、ゴムボーイと形状などが似た他メーカーのノコギリなら入ります。
SN-22 は剪定ケースとしての使用もおすすめです
SN-22 ケースは、ノコギリだけではなく剪定鋏ケースとしても使用できます。
実際、私は「 飛庄 SR-1型 200mm 」を入れ使用しています。
以前「岡恒 剪定鋏210㎜」を使っている時もSN-22に入れていました。
その場合も、とても使用感が良かったです。
岡恒からは剪定鋏専用が発売されており、それを使用している方も多いと思います。
しかしこれは私の意見ですが、岡恒剪定鋏専用ケースの場合、鋏が浅く入っている感じが抜け落ちないか心配になり、使用をやめました。
そのような理由から今はSN-22を使用しています。
実際、作業で木登りをしていると枝にケースが引っ掛かりクルっと上下反対になることもあります。
そのような時は、「岡恒 剪定鋏専用ケース」より、深くホールド感のあるSN-22をケースとして使用した方が私は安心できます。
岡恒 剪定鋏専用ケース
下の画像はSN-22に岡恒の剪定鋏210㎜をケースに入れた様子
ケースに入れた感じは、ちょうど良いホールド感で剪定鋏にフィットします。
頻繁に剪定鋏を抜き差して使うような状況でも、サッと鋏を取り出し、サッと収納できます。
SN-22は鋏全体が、ケースに囲われて深く入るような感じなので、もし逆さになってもケースから抜け落ちにくいです。
まとめ
今回は私が愛用しているハサミ&ノコギリケース「KOZUCHI(コズチ)SN-22・SN-23」をご紹介しました。
もちろん、岡恒やシルキーなどの鋸・鋏専用のケースも良いと思いますが、他の違ったケースをお探しなら「KOZUCHI(コズチ)SN-22・SN-23」をおすすめします。
ホームセンターなどでも商品が置いている店舗もあります。
私の住んでいる近所の地域なら「スーパービバホーム寝屋川店」に陳列されていました。
いちど手に取り品質を確かめてからご購入を検討してください。